ES 基本の「き」!


「書く時」の基本、4つ!

1.「一度読むだけ」でしっかりと伝わるように!

マスコミ業界のES(エントリーシート)は量も多い上に、たくさんの事柄に言及するため、読む側(採用担当者)も大変!応募多数のため、一次審査ではさーっと読んでピンとこないものはすぐに外されると考えよう。わざわざ読み返してはもらえないのだ。変に飾らず、カッコつけず、一度読むだけで内容の伝わるわかりやすい文章を書くことが大切になる。

2.「受かる」よりも「落ちない」ESを心がけよう!

大勢の受験者のなかで「受かる」を目指して書こうとすると、内容が大げさになったり、散漫な文章になってしまう場合がある。むしろ「落ちない」ことを目指して、着実にポイントを押さえていけば、ひとまず一次審査でさっと読んで落とされる可能性は低くなるだろう。ESの段階で、必要以上に目立つことを考えなくても大丈夫!むしろ面接でのアピールチャンスを狙おう!

3.企業名や雑誌・書籍のタイトル間違いは厳禁!!

言うまでもなく失礼にあたる。企業研究不足と思われかねないし、熱意を疑われる場合だってある。うっかりミスであっても「ES(就職活動の重要書類!)でうっかりミスをしてしまう人だから・・・」と眉を顰められること間違いナシだ。

  例:『日経エンターテイメント』、『rocking on』、「知的生き方文庫」「講談社α文庫」これらはすべて間違い。

4.記入したどの部分も説明できるように準備しよう!

ESは面接で企業側が利用する大切な資料になる。

隅から隅までチェックされているから、書き上げたからと言って油断のないように!

たとえば「最近○○という本を読んで・・・」などと書いた場合は、必ずその本を面接前に見直すなど。どの部分をツッコまれても平気なように準備だ!


「書いた後」の基本、2つ!

1.書いたものは必ず人に見せよう!

自分という人間を全く知らない相手にとっては、ESに書かれた情報は全てが初めて知ること。相手意識を持って文章を書いたとしても、書いている自分の目ではどこが伝わりにくいかなかなかわからないものだ。必ず人に見せて、しっかり伝わる文章になるよう、文章を磨いていこう!またその場合、すでに自分の人柄を知っている同年代の友達より、就活を経験した先輩の方が格段にいいアドバイスをくれる。少し緊張するだろうけれど、ぜひT.O.P & Mのイベントに足を運んでほしい!

2.郵送前にコピーをとろう!

手元に必ずコピーを残そう。これがないと面接直前に焦ることに!