知っ得!ES ひと工夫!


マスコミ業界を目指すならESのハード面にもこだわろう!

意外に見落としがちな点だけれど、ESをどういう紙にどういうペンで書くかによって、同じ内容でも受ける印象は大きく変わってくる。

例えば「出版社の編集者を目指したい!」と書いているのに、粗悪な紙に薄いインクで印刷し、太くてあらが目立つボールペンを使い、字は雑で、仕上げの印鑑もかすれていたら…?もちろん限られた時間のなかでは、体裁よりも内容を磨くことを優先するべきだけど、マスコミ業界を目指すならばこうした視点もぜひ大切にしたい。


内定者たちの知恵

文章を考える段階で、ESの1行目の文字数の目安を意識

1行の目安は35字と最初に決めた。仮にESのスペースが3行であれば、パソコンで下書きする際にも同じ3行×35文字で準備。紙面に書く前に、最後の行が余ったり詰まりすぎたりしないように調整できて便利。

印刷する際は、なるべく良質な紙に印刷する

安い粗悪な紙に印刷するよりも、数百円払って良質な紙を購入。

採用担当者に「読みやすいES」という印象を持ってもらえるほうが遥かにお得!

印刷したら最初に印鑑

最初に印鑑を押し、失敗したら印刷しなおす。
清書が終わった最後に印鑑を押すと、失敗したときの後悔が…。
印鑑を押すときには必ずマットを敷く。

いくつか使ってみて、一番きれいに書けるペンで

書き味や見栄えを比べ、お気に入りのボールペンを選び抜いた人もいれば、太いペンと細いペンを併用するテクニックの持ち主も存在する。あなたはどんなペンを使う?

必ず下敷きを使う

下敷きによって線の太さや見栄えも変わる。

下敷きに何を使うかも考え、同じ会社のESを書くときには同じ下敷きで書くなど。

いつもコピー用紙2枚を下敷きにしていた、との証言もあり。


白黒の世界でESを「魅せる」!

【黒一色!!】という条件でどれだけ質を上げられるか素質の一つであり、腕の見せどころ。 なお、ESに修正液・テープを使うか使わないかはもっとも議論が分かれるところだが、そもそもパソコンで徹底的に割り付けまでしてから清書すれば、まず間違うことはないだろう。手書きは案外時間がかかることも忘れずに!

前向きに取り組もう!