面接の心得!


出版社2社内定 Aさん(男子)の「心得!」

「100%の自分」で臨む!

  面接を受けるにあたって、「背伸びした自分」をついつい見せてしまいがちな人が多いのではないでしょうか。しかし、私はそれは大間違いだと思います。

  確かに、少しでも面接官に良く思われたいのは誰でも同じです。私自身、ほんの少し自分を飾ってもいいのではないか、と思ったときもありました。しかし、今まで何百何千と就活生を見てきた面接官に「偽りの自分」で向き合うのはリスクがあるのではないでしょうか?

  面接は本来、学生の雰囲気を見る場。話した内容が全く考慮されない訳ではないと思いますが、例えば、話し方だったり、立ち振る舞い、表情、社風に合っているかなど、面接を受ける学生の雰囲気を見る場と考えた方がよいと思います。 実際に内定をいただいた出版社の人事の方に話を伺うと「君と話した内容は覚えてない(笑)」とおっしゃられることもしばしば…。

  以上のことをふまえて、「100%の自分」で面接に臨むことをオススメします!飾った自分は「知らない自分」であり、深く掘り下げられたときにボロが出ないとも限りません。そんな不安を抱えて面接を受けるぐらいなら、ありのままの自分を全力で出し切ることを心掛けましょう。 全く同じ内容を話すとしても、伝える言葉を少し変えるだけで印象をガラっと変えることだってできるのですから。 

面接は「会話」!

  知らない、分からない質問に対して「分かりません」と答える勇気も必要です。ただ、答えにつまる質問を受けたときは、すぐに諦めるのではなく、「少し時間をいただけますか?」とひとこと言ってから5秒ぐらいは考えましょう。無理に答えようとして無言が続くと印象は悪くなるので、5秒を目安に、答えられない質問は勇気を出して「分かりません」と言っても構わないと思います。

  「面接は会話」。リズムが大切です。テンポを意識して気持ちよく自分を引き出せるといいですね!


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